その日の夜私は一人で近くの公園に来ていた
なにもないただ砂だけがある公園に。
私はなぜか聡太からの初メールをドキドキしながらまっていた
「まだかなぁ・・」
「ピロリン~♪~♪~♪」
携帯が鳴っていた。
知らない番号でこの時間に電話してくるから聡太だってすぐわかった
「もしもし~?」
「あ、かず?」
おお、男子はみんな篠田って呼ぶのに
「なしたぁ?いきなり電話で」
「いや、メールより電話のほうがいいかな?って思って」
「そうなんだ☆」
「いきなりなんだけど・・かずってさ好きな人いる?」
って・・いきなりすぎるしょ・・。
「いるよ♪聡太は?」
聡太の好きな人知っていながら聞くってどうかとは思った
「いるよ」
「誰?」
「s・k」
s・kは学年で私しかいない。
「もしかして・・うち?」
「そう」
「あ・・そうだったの?じゃあ今のは告白?」
「うん。考えておいて」
「わかった」
はぁ・・。どうしよう・・。これはokするべき?
あまり話したことないのにいいよって言ったら軽い女だって思われるかなぁ・・?
