君だけに〜



「…なに?」

俺はが見つめていたことに気づいた女は、俺にとても冷めた声で話しかけてきた。

えっ……
この女、俺に聞いてるのか?

俺は今まで女に、こんなに冷めた声で話しかけられたことはなかったため、俺は呆然としてしまった。


すると女はしびれを切らしたように

「さっさと答えてくれる?何で私があんたに見られなきゃいけないの?」


俺はビックリしたが、女ならばいつもの王子様キャラでいたほうが楽だと思い、この女にも他の女と一緒のように、王子様キャラで話し、王子様スマイルを向けてやった。