…あいつも同じ あいつも他の奴等となにも変わらない… 自分も同じだけどね 部屋から出た私は自分に呆れながら“あの道路”に来ていた あの時と変わらず車が行き交いあのころと違うのは近くにある花屋さんの花が違うことだけでした 自分が自分でなければよかったのに… 彼女じゃなく私だったらよかったのに