アップを終えたら自分の種目を練習する。


私とレナは走り高跳び。



「ユナぁ~疲れたぁ…」


「毎回いってるじゃん。それ」


「真夏に走るなんて馬鹿だよぉ~」


「その馬鹿の部活に入ってるの誰よ」


「レナで~す」


「あははっ」


「あ。」



レナの「あ。」はいつも何かある。



「ん?」



レナの見てる場所に注目した。