ハツコイノケッカ




「ガラッ‼」


「おはよ~ん♬」


さっきまで笑っていたはずの人たちも、暴れまわっていた男子も。


美香が声をかけた瞬間に・・・止まった。


そうみんな黙っているだけなのに、私にはそう感じた。


梓が誰かにメールをしているようだ。