ハツコイノケッカ





「だから~その梓って子のフォーム真似すればいいじゃん?」


「え・・・?でも・・・」


「つべこべ言わないで真似してみれば?」


「うん・・・分かった」


確か・・・膝まげて・・・腕高く上げてボールを投げる‼


「トサッ・・・‼」


「入ったぁ~」


「ありがと^^」


私は横に立っている男子を見てお礼を言った。