「は~い今日の練習はそこまで‼」
「皆気を付けて帰るのよ~」
顧問の先生が言った。
「みか~かえろ~」
「・・・・」
「私今日一回もゴールに入らなかったから練習してくね。先に帰ってていいよ。」
「え~でもぉ~・・・」
「今日好きなドラマあるでしょ?見逃しちゃうよ~いいの?」
「うっ・・・じゃあ先帰るバイバイ‼」
「うん・・・バイバイ‼」
・・・・・
「練習しようかな・・・。」
「ガンっ‼ガンっ‼・・・」
「む~なかなか入らないな~梓結構うまかったし・・・」
「その梓って子のフォーム真似すればいいじゃん?」
「えっ!?」
びっくりして私は振り向いた・・・。
