沙由里に似合うもの?
どういうのだ?
「ヘアゴム…とかはだめだよな?」
俺が聞くと、未来がうなずいた。
「そうだね。沙由里ちゃんだったら、カチューシャとかじゃん?女の子っぽいやつとか。」
「これはどうだ?」
「ダメ。模様がおばサンっぽい。」
「これは?」
「ダメ。沙由里ちゃんの髪の色と合わないよ。」
「これは?」
「ダメ。もう少し明るい色がいいんじゃん?」
「ったく…。あんた、まじめに選らんでる?!」
…そんなこと言われても。
あ。
「これはどう?」
俺はうすい桃色で、リボンがついてるカチューシャを未来に見せる。
「いいんじゃない?」
その言葉を聞いて、すぐにレジに向かう。
これ以上、未来になにか言われたら、たまらない。
でも、まぁ…。
未来が居なかったら、選べなかったもんな。
どういうのだ?
「ヘアゴム…とかはだめだよな?」
俺が聞くと、未来がうなずいた。
「そうだね。沙由里ちゃんだったら、カチューシャとかじゃん?女の子っぽいやつとか。」
「これはどうだ?」
「ダメ。模様がおばサンっぽい。」
「これは?」
「ダメ。沙由里ちゃんの髪の色と合わないよ。」
「これは?」
「ダメ。もう少し明るい色がいいんじゃん?」
「ったく…。あんた、まじめに選らんでる?!」
…そんなこと言われても。
あ。
「これはどう?」
俺はうすい桃色で、リボンがついてるカチューシャを未来に見せる。
「いいんじゃない?」
その言葉を聞いて、すぐにレジに向かう。
これ以上、未来になにか言われたら、たまらない。
でも、まぁ…。
未来が居なかったら、選べなかったもんな。

