ふっ、と。 聖亜の手があたしの髪にふれた。 「ひゃっ。」 慌てて、手で髪をおさえる。 「ごめん。しばらく、じってしててくれる?」 「でっ、でも…。」 聖亜があたしの手をどける。 「あと、目は閉じたままでお願いします。」 声が楽しんでるように聞こえるのは、気のせいでしょうか…?