「今日、ホワイトデーだから。でも、何あげていいかわからなくて。昔、お前にこれあげた時、すごい喜んでたから。」 竜太郎が心配そうに、私の顔を覗き込んできた。 「これで、よかった…?」 私はうなずいた。 竜太郎、覚えててくれたんだ…。