「お義姉さんになるなら、あんな子がいいわね。社長夫人にも向いてそうだし。」 「ちょ、姉さん!」 何、言うんだよ! 「なぁに言ってんのよ。あんたは高級ホテルの次期社長なのよ?自覚しなさい!ちゃんと将来のコトも考えないと。」 「や…そういうことじゃなくって…。」 「そういうことなのよ。」 姉さんは満足そうにうなずくと、立ち上がった。 「じゃあね。頑張ってね。」 そして出て行く。