今度は『今、なんて言いました?』という顔。 オレはため息をついて繰り返す。 ちんもく。 菊池が一つ深呼吸をした。 「つまり…。」 聞いてくる。 「お前は、未来が、俺のことを好きだ、って言ってるんだよな?」 「ああ。」 「夢じゃないよな?」 オレは黙って菊池の頭を英語のノートで叩く。