未来side



「あ、りえ…おはよ。」




「み、未来?!」



りえが私を見て大声をあげた。



「ど、どうしたの?!」




「その様子を見ると、余裕みたいだね。」




「は?なにが?」




顔をしかめるりえに、私は持っていた英語のノートを見せた。