キープアウト!


「残業してきて、樹里の手料理食べれるなんて、幸せだな。このおでん味がよくしみこんでる」

なんて。
亮二は嬉しい言葉を並べてくれてるけど。

多分、キスマークの事をうまく交わそうとしているんだよね。

なんか。
あたしもウマイこと転がされてる気がする。

誉められて悪い気はしないもんね。


ご飯を食べ終えて、食器を片付けていたら、

「今日も泊まっていくだろ?」

亮二が後ろから抱きつきながら聞いてきた。