キープアウト!

会社で1、2を争う彼が、どうしてあたしみたいな子を選んだの?

今まで、つき合ってきた彼女はきっと美人なハズ。

本当にあたしでいいの?

そんな不安がよぎって仕方ない。


『―やって捨てられる可能性だってあるよ―』


ふと。
この前、拓也に言われたセリフを思い出した。

亮二はそんなことしないよね…!?

昨日まで、恋愛感情すら気付いていなかったあたしなのに、好きだと自覚したとたんにいろんな不安が押し寄せてきた。