冷血男子



 明日は休みだし、好きなだけ寝かせとけばいいだろ。





 俺はシャワーを浴びて軽くドライヤーで乾かしてから、ペットボトルを一本持って部屋に戻った。





 顔を真っ赤にしてニヤニヤしながら寝てる陽菜を見ると頬が緩む。







「うわ、俺きも…」





 今までこんなことなんてなかった分、今の俺が恥ずかしい。






 口元を押さえてベッドに入った。





「ん…しゅ…君」

「んー?」




 陽菜の下に腕を一本回してこっちに引き寄せる。





「気持ち悪……っ」

「は…? え、ちょ…待て……待てよ!?」





 俺が引き寄せたからか胃に溜まっていたものが出そうみたいだ。






 急いで陽菜を担いでトイレに駆け込んだ。






「呑み過ぎなんだよ…」