冷血男子



「な、何だと! 悪魔め!」

「事実だしー。ホラ、撮るよ」




 ―――――カシャッ









「「陽菜ッ!!」」






 撮り終わった瞬間に大きな二人が教室の中に入ってきた。






「わ、二人ともどうしたの!?」

「「遊びに来た」」





 息ピッタリ。






 …だけど、睨みあってる。







「ばっか、マネすんな」

「はぁ? 誰だか知らないけど、いつも陽菜の家にいるのやめてもらえる?」

「いつもじゃねぇよ!」





「ここで喧嘩するなら出てけー!」





 私が少し大きめな声で言うと2人とも黙って席に座った。