冷血男子






 心地いいドライヤーの風が当たってさらに眠たくなったのか、終わるころには爆睡。






「愁く―ん」

「…うるさい」

「私ベッドで寝るからねー」




 ベッドベッド♪





「……無理、俺のベッド…」




 目を瞑りながら、よく見えるな…ってくらい素早くベッドに移動していった愁君。






「私のベッドォォ」

「…ベッド冷た…陽菜、早く…」






 ベッドの近くまで行っていた私の腕を引っ張って、一緒にベッドにいれられた。





「ぬくー」



 こいつ……4次元だ。





「…離してー…」





 なんて私の言葉はもう彼には届いていない。






 一緒にねるとか、私明日…心臓だけ飛び出てなくなっているのではないだろうか。