冷血男子





「陽菜、眠い。寝よ」

「お風呂上がったと同時にそれか」





 また欠伸をした愁君。




 ちょうどドライヤーを終わらせた私の後ろに立つ。






「あれ、着替え持ってきてたの?」

「ん…今日一回家行ってきた」





 わざわざ戻ってこなくてもよかったのに(笑)







 もうここが自宅化してないかい?






「寝よ」

「まだ髪濡れてるよ」

「でも眠いし」

「…んも…私やるから!」




 眠そうな愁君には弱いみたいだ。





 バカでかい身長の愁君が目を擦っていると……萌える。