冷血男子


 *陽菜side*





 今日は文化祭の準備で終わった。






 明日から文化祭だ。






 生徒としてじゃなく先生として文化祭をするのは初めてで何だか新鮮だ。







「陽菜ちゃん、明日昨日の彼氏来るんでしょ?」

「さぁねー。 って、あの人彼氏じゃないから!」






 山下君がニヤニヤと笑う。





「じゃあ陽菜ちゃんフリーなんだ(笑)」

「そーよ! 悪い!?」

「可哀相」

「何よー、山下君彼女いるのー?」

「ったり前だろー。俺かっこいいもん」




 二カッと笑った山下君は私からに逃げるように大きな声で言った。




「部活の出し物んとこ手伝ってくる!」