冷血男子




 なんつーかさ…純粋すぎるんだよな。






 単純っていうか、バカ?





「もうちょっと人疑ったらどう?」

「えー? 人疑うのって気持ちよくないし」





 時計をちらっとみた陽菜は、着替えを探しだす。





「朝ご飯食べてく?」

「おう」

「じゃ、ちょっと待っててー」





 着替えを持ってバスルームに消えて行った陽菜を見送って、ソファに座った。





 いま考えればあいつ簡単に男、家にあげるし……平気なのかよ。






 普通にくつろいじゃってるけど、俺と陽菜の関係が明確ではない。