横になったはいいものの、一応俺も男なわけで…こんな状況に大人しくしていれるほど上手い体のつくりに何かなってない。 そんなことも知らずに静かにな寝ている陽菜。 「ん………パパ、マ…マ…」 小さな声で呟かれた寝言は、とても切ない声で。 思わず、抱きしめた。 「陽菜……」 俺の胸の中で小さくなっている陽菜を怖いくらい愛しく感じた。