「ふーん……血、吸ってやろうか?」
そう言うと、冷血君は私にぐっと近寄ってきた。
その冷めた瞳と白い肌に吸い寄せられる様に目が離せない。
「や、」
「大人しくしててね」
クスッと笑った冷血君は私の首元に顔を埋めて首筋を舐めた。
「ひゃぁっ」
体中の体温が上がって血液が流れる音まで聞こえてきそうなほどドキドキしてる。
押し返したいのに、体が震えて動けない。
「あー首まで冷えてるね」
そう耳元で囁かれてドキリとする。
「顔、赤いけど……ま、いいや」
一度こっちを見た冷血君は再び首元に顔を埋めた。
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