冷血男子






「あ、中条先生!!」

「…林先生……おはようございます」




 ちょうど通りかかった中条先生は異常なほどテンションが低い。





 熱血先生のはずなのに。






「どうかなされたんですか…? というか、私が結婚してるってみんなにながしましたね!?」

「そ、その話は……」






 私の結婚の話になるとさらに青い顔をした中条先生。





「体調…悪いんですか…? あ、私もしかして移しました!!??」





 喉が痛いのも忘れ大きな声で叫んだ。





「違います……林先生…の旦那さん…すごく素敵な方ですね」

「はい? …あの…ちょっと!」





 私が何かを言いかえす前にフラフラぁと階段を上って行った。