冷血男子

 *陽菜side*



 冷血君が家を出て行って、静かだった部屋がさらに静かになった。





 全く知らない人なのに、あの安心感。





 なんだか、また寂しくなってしまいそうで…気を紛らわすために夕食の買い出しに出掛けることにした。





 なんだか、寝たらスッキリした感じもするし大丈夫だろう。




 よく行くスーパーになかなかの厚着で向かった。




 そんなに食欲はないけど、明日からのお弁当の材料などで大きな荷物になった。



「一人暮らしも楽じゃないなぁ…」