<恋愛方程式の成り立ち>


『ふふっ…』

「んで笑ってんだよ…」

『なんでもないよ』

そう言いながらもあたしはニヤニヤしたままだった。

「意味わかんね。俺お前のお母さんに飲み物と薬もらってくるな。」

そう言って成哉は立ち上がった。

『え…っ⁇』

「ん⁇」

『…や』

「え?何?」

『行っちゃ や…』

この時ばかりはあたしは、恥ずかしさをわすれ思わず口にしていた。

「は…⁇」

相変わらず口が悪いものの、そこは気にしないで。笑

ゆっくり成哉の顔を見ると、成哉は真っ赤な顔をしていた。