<恋愛方程式の成り立ち>


「何やってんの⁇」

頭上から聞こえる冷たい声。
あの子にはあんなに、優しい声なのに
彼女のあたしにはこんな冷たい声。

そんなに嫌いなら別れればいいじゃん。

「なぁ、聞いてんの⁇」

『帰る。』

「は⁇助けてやったのにその態度かよ」

『成哉が悪いんじゃん…っ‼』

「は⁇俺のせいかよ」

『あの子とイチャイチャでもしてれば⁉』

あたしはそう言うと、手に持ってたバックを投げつけた。