俺は、ずっと目指してた高校がある。 でもそれは寮だったから、進路を考える時に迷った。 ー由奈と離れたくない気持ちがあったから。 俺は迷った挙句、由奈に話した。 由奈は一瞬悲しい顔をしたが、 「陵哉が、誰よりもサッカー好きなのあたし1番近くで見て来たからっ。あたしのためなんかに諦めないで!」 と言ってくれた。 この由奈の言葉で俺は県外の高校に行くことを決めた。 遠距離でもなんでも、大丈夫だと思った。