<恋愛方程式の成り立ち>


そして本当に、別れ家までの道のりを黙って二人で歩いた。
先に沈黙を破ったのはあたしだった。

『ねぇ』

「ん⁇」

『さっきなに話してたの⁇』

「あ⁇あぁ…なんでもねぇよ。」

『何⁇』

「何でもねぇって」

『ふーん。』

そして、また沈黙に。
なんか、最近沈黙が多い気がする。
"付き合う"って意識するようになってから、上手く話せなくなった。
本当は幼なじみのほうがいいのかな⁇
なんて思ってたり。