<恋愛方程式の成り立ち>


「「じゃあね〜!」」

『ばいばーい!』


「成哉!」

「あ?」

途中まで進んだ陵哉くんが戻ってきて、成哉に何かを伝えた。
でも、その声はとても小さく、静かな夜でも聞こえないような大きさだった。

「って事だから!覚えとけよ!」

「は⁇意味わかんねぇよ。笑」

「お前、そんなことしたら由奈からビンタくらうからな!笑 おなじこと繰り返すなよ」

「…わかった」

成哉は中学の時に一度、由奈にビンタをされたことが、トラウマになってて
陵哉くんは成哉が歯向かうと何かと由奈のビンタの話をしていた。
それを言うと、成哉も勝てないとわかってて。笑