<恋愛方程式の成り立ち>


「真莉愛ー‼」

ファミレスの前には、既に二人の姿が。

「お!真莉愛久しぶり」

『だね!』

「成哉と付き合ったんだって⁇笑」

陵哉くんは、成哉と由奈には聞こえない声で聞いてきた。

『あ…うん…』

あたしはなんとなく、返事しづらかった。

「⁇ケンカでもした⁇」

『へっ⁇どーして⁇』

「成哉の機嫌も悪いし、二人で来てるときも真莉愛、浮かない顔してたから」

『あ…なんか、怒ってるんだよね。帰り道ずっと無言でさ…』

「そっか…‼なんかあるんだろうな、言わないだけで」

『うん…』

「まぁそんな気にすんなよ!そのうち、仲直り出来るって!今は久しぶりなんだから楽しもうぜ!♪」

『だね‼』

「まーりあ‼」

あたしたちは、先を歩く由奈と成哉の元へ走った。