<恋愛方程式の成り立ち>




「なんで無理なの?成哉が好きだから?」

『ちが...っ。好きじゃないよ!!あたし好きな人いるんだ』

「ふーん。わかった」

『ごめんね、じゃあ...』

好きな人なんているわけない。
これを言わなきゃ終わらないと思ってたから。

あたしは電話を切り、部屋に戻ろうとした。

...が、今あたしの目線の先には
成哉の姿が。