「あ!!もう時間じゃん!遅刻するよ!!」 「え!?あ!はいい!!」 驚いていきよいよく返事をしてしまった 「じゃあ俺行くね!」 「あ!はい!!」 男性は走って行ってしまった 私はそれから少しの間その場に佇み、栗毛の少年が横を通り過ぎるまでずっと、 胸の高鳴りが静まるのをただただ待っていた