純白の君へ



顔が確実に赤いであろう私に彼は顔を近づけて来た

「ちかいです…青さん…」

「呼んで
青さんじゃなくて…

青」

いつになく真剣な彼に戸惑いを隠せなかったが
私は

「せ…ぃ」

すると彼は顔を真っ赤にしてしまった

なんかかわいぃ…

「これからそうよんで
俺も
空って呼ぶから…」


恥ずかしそうにしながらも
いきなり男らしくなった彼に戸惑いを隠せなかったが、こんな彼も嫌いじゃないのがほんとうで…

彼はその後

服を買ってくれたり、ご飯を食べたりといろんなところにいった