純白の君へ



彼は


「えっと………」


「だから…なんだか違って…………」


とか言っていたが、最後には顔をりんごみたいにさせて


「……俺は空さんのことがすきです。花は空さんの言う通り花言葉です………



付き合ってください







と力強くいった彼


なのに小刻みに体が震えている彼



胸が

キュンとした…


真っ赤で体を小刻みに震わせながらも気持ちを伝えてくれた彼に私も気持ちを伝えたい…



彼が私を好きなんて思ってなかった