純白の君へ

もしかしたら自分の目は少し潤んでいたかもしれない…


……こうなりたくなかったから彼には何もいいたくなかったの…


彼には可愛らしい彼女がいるわ。私が心配することでもないし哀しむことでもない。なのにどうして…


こんなにも胸が痛むのかしら…

きっと彼ならいつもの大好きな笑顔を私に向けて送り出してくれる…


そう信じて彼の方を向いた


しかし





現実は甘くなかった