純白の君へ



「浅井さんそんなに落ちこまないでください!

私がなんとかしますから!

とりあえず私から蘭に電話して見ます」


プルルル♪


「もしもし蘭!」


「…もしもし…空?」


蘭の声はなんだか元気のなさそうなかぼそく小さな声だった


「…蘭
浅井さんと喧嘩したでしょ…?」


すると蘭は電話ごしにでも分かるくらい泣きはじめ

「うん…

菊真と喧嘩しちゃった…


どうしよう…」


蘭はひとつひとつゆっくり説明してくれた

蘭は浅井さんと会社の後輩が休みの日にもかかわらず会社で抱き合ってると思っていたみたい
だから浮気していると思い
泣きながら家に帰ってそのまま寝てしまったらしい


「今から浅井さんに電話かわるから仲直りしてね」

私は自分の携帯を浅井さんに渡した。