「いっそのこと、

看護婦の資格を取れば?

そしたら、24時間一緒だし」

・・・

ちょっと子供みたいなことを言ってみる。

・・・

美晴はクスッと笑って、

「だだこねないの。

今日は山田さんが、診察

お願いしてたから、行くから」


「わかった」


「じゃあね?」

「また後で」


・・・

誰もいないことを確認したオレは、

美晴のホッペに

キスをした。

・・・

今日も一日頑張ろう。

自然と、

そう思える。


・・・

仕事中・・・

珍しいお客が訪ねてきた。