・・・

しばらくして、

その本を取り上げられた。

「いつまで仕事してるの?

少しは休まなきゃ・・・」

・・・

心配そうに、

オレの顔を見つめる美晴。

・・・

オレは微笑み、

美晴をベッドの中に、

入れ、抱きしめた。

「一人の時はするけど、

美晴といる時は、

美晴の事だけ見てるよ」

・・・

オレの言葉に、

微笑んだ美晴。

・・・

オレはその笑顔が大好きだ。

・・・

美晴の笑顔は、

本当に幸せそうで、

こっちまで幸せになる。

「美晴、愛してるよ」

「私も愛してる」