あなたの体温で癒して・・・②

「謝ったからと言って、

そう簡単に許しては

もらえませんよね・・・」

・・・

佐久間は海を見ながら、

呟いた。

・・・

「自分が犯した罪を、

忘れることなく・・・

胸に刻んで・・・

もし、

あなたに愛する人が出来たなら、

その時は、

二度と同じ過ちを犯さないでください」


「オレは今も美晴を愛している」

・・・

佐久間の口から出た本音。

・・・

「愛してるだと?

愛してるなら、

なんであんなに、

美晴を傷つけられた?」

・・・

オレの怒りは頂点に達していた。

今にも殴ってしまいそうなほど。