しばらくして家に一通のハガキが届いた。



玄関で差出人の名前を見てぼくは少し驚いた。



ハガキの裏にはぼくの好きなマンガのキャラクターがでかでかと描いてあった。

隅の方に小さな丸い字。


あの時と同じ字で


「暑中お見舞い申し上げます。約束守ったよ!」


と書いてあった。



自然と笑みが零れた。

ぼくは靴を脱ぎ捨てリビングへと走った。



「お母さん!ハガキどこっ?!」




≪完≫