林 和side
彼女は世界一のカバだと俺は思う。
さっき触った手がまだ少し熱い
ま。別の意味もあるけど…
背中に乗ってる彼女は余りにも小さくて、いつもより弱ってる姿が一段と可愛く見えた。
「俺も馬鹿か…」
そう呟く。
後ろの奈々ちゃんは寝息を立てて寝ている。
きっと疲れてんだろうな…
なにしてたんだろっ
ってか、家どこ(笑)
奈々ちゃんに聞くか…
「ね、家聞き忘れた」
「んーっまだ寝てたいからあメロンパン離さないでーっ」
ふっと思わず笑ってしまう。
馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ
好きだ(笑)
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…