それにしてもだるい。 「はい。」 「え、なになになになに」 急にしゃがんだ林 和 屈伸でもしてるのかと思った… 「のんなよ」 「それだけは勘弁の方向で。」 「日本語なってないし、病人は黙って乗れ」 林 和が余りにも真剣だから、私はその気遣いに感謝することにした。 家まであと数分なのに、私重いのに んー、なんか眠くなってきた…