「一目惚れか…(笑)私、中身悪いからやめとき!んじゃ」


風のようにその場から去ろうとしたら、腕をつかまれた



「それは俺が決めます、から!変なやつだけど付き合ってくれませんか?」


真剣な目で私を見てくる、その青年に何故か私は変人とは思わなかった。

なんでだろーお、なんでだろry




「ん。いいよ」

「えっいいんすか?10秒前に会ったばっかすよ」

「ははっ2分は知り合いだよ、一応お試しね。」



私が笑うと彼も笑った。




彼の笑顔は何故か私を安心させた