不登校少女

『お礼ぐらい言えねぇのかよ』








俺がそういうと強面たちが一斉に立ち上がった






「お前、今の自分の立場わかってる?ここにいるの全員陽龍なんだよね。うちの総長にそんなこと言ってタダで済むと思ってる??」














陽龍?









ウソだろ・・・











あの世界No.1の暴走族の総長!?













「もうやめろ聖。萎えた。出るぞ」











天空咲音は聖とかいうやつを止めて出て行った










かなり機嫌を損ねたようだった










「うちの総長さん怒らせないでよね」










そういって次々に出て行く男たち












残ったのは俺だけだった












「怖かった?」








と俺に聞く明菜さん









怖い?違うな。











『かっこいいッス。あの伝説の陽龍に会えるなんて感激です。俺もいつか入りてぇ』












今はまだただの夢だった