原石のシンデレラ~孤独なお姫様~

「わかりました。」


御門さんが後ろを向いてる隙に、パジャマを脱いでドレスに袖を通した。


「……くッッ……届かない……」


背中にあるファスナーに手が届かない。


「お嬢様、私が手伝いましょうか」


「……やってください」


……ジーッ……「終わりましたよ」


「ありがとうございます」


「さ、お嬢様、これをお履きください」

スッと置かれたのは、白いヒール。

シンプルだけど、光の加減でキラキラと輝く。パールホワイトかな。

履いてみると、私の足にピッタリなんだけど……バランスが取れない(笑)

こ、転びそうなんだけど~…