原石のシンデレラ~孤独なお姫様~

━━━━「ん。」

ボンヤリと映し出されたシルエット……。

あれ、この人誰……?


パチッと目を覚ますと、目の前に御門さんがベッドに腰掛けていた。


「……おはようございます、お嬢様。夕飯の準備は出来ていますよ。」


「あ、おはようございます、…って、なんでパジャマなんですか、私…」


「…お嬢様が寝てしまったので、着替えて差し上げました」

ニッコリと微笑む御門さんを見て、真っ赤になった。


━━━━み、みられたッッ…


「…み、みましたよね、私のカラダ…」


「……少し。…………見ないように努力はしました」


「………最悪」


「……さ、着替えて食堂に行きましょう」


「……御門さんッッ、出てって!」

「……自分で、着られるんですか?」

ニッコリと笑う顔が悪魔にみえた。

「……じゃあ、後ろ向いててくださいッッ」