龍太郎一味のご無体な学園生活

言った途端に。

「!!」

レスクレは踊り場の壁に叩きつけられるほど吹き飛ばされる。

龍太郎の拳一閃。

一足飛びに階段を駆け上がった、彼の活歩による間合いの詰め方は、悪魔であるレスクレにすら見切れなかった。

「おめぇの事は憎いなんて思っちゃいねぇけどよ…そういう冗談は嫌いだ。幾ら仲間でも、そんな事言うなら何度でもぶっちめる」

倒れたままのレスクレを見下ろす龍太郎。

畏怖するようなその眼光は、人のものではない。

天高く上昇し、天空から弱き者を威圧する『龍』のそれ…。