龍太郎一味のご無体な学園生活

「な、ならばっ」

それでも沈黙に耐えられなくなったのか。

筱萠は無理に言葉を紡ぎだす。

「今度は王子のやりたい事に全てを捧げればいいのではないかっ?趣味とか、今まで生徒会活動のせいで出来なかった事を、存分にっ」

まぁ筱萠には、このくらいが限度だろう。

多忙な王子を気遣う健気なお姫様。

それ以上の進展は、オクテな彼女にはまだ早いようで。