「うーん…」

逆に分からないという顔をするのは遊里。

「理解できないなぁ、好きな人だったら顔見たいじゃん、フードなんかで隠さずにいつも顔見ていたいじゃん、私だったら河童君の顔も見たいし、お皿隠してる頭襟だって外してほしいな」

おお、それはそれで真の愛のような気がする遊里の発言。